サマスティヒについて
アシュタンガヨガの特徴サマスティヒについて学びました。
ハタヨガなどではタダーサナ(山のポーズ)といわれるポーズ。
アシュタンガヨガでは一連のポーズの最初と最後に必ずサマスティヒがあります。
以前は何も考えず、ただ立つ、そして戻るというだけでした。
けど最初と最後にある理由。
アシュタンガヨガの目標でもある、まっすぐに立つ。
それは自分の中心を確認するためのもの。
精神的にも肉体的にも左右にブレていないか、偏っていないかを確認する。
そのための大切なポーズであることを知りました。
ポーズをしていると体の歪みに気付きます。
ちなみに私は左に体重が乗りやすく、右の股関節が固いです。
体の歪みは心の歪みの表れであるといわれます。
ふとした時にいつも何かに囚われている自分に気付きます。
ワーママをしていると時間に追われます。
子育てをしていると
思い通りに動いてくれない愛しのチビ怪獣に怒りを感じ、なんでもっと手伝ってくれないのかと旦那に怒りを感じ、そして自己嫌悪に陥ります。
いつも繰り返し。私だけかもしれませんが。。。。
けど朝、アシュタンガヨガ(いのり)をしてサマスティヒに戻ると自分の中心をそっと確認する時間が持てます。怒りに満ちていた自分に気付き、もとに戻る。この時間を大切にすることで、怒りに満ちた時にもう一人の自分が冷静に見ていることにも気が付けることが徐々にできている気がします。まだまだ道のりは長いですが。。。
母になるのも修練ですね。
サマスティヒ。実は深いポーズなのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。