目標と行動を楽しむこと
こんにちは
愛しのチビ怪獣の母です
だんだん秋が近づいてきている風になってきましたね
季節の変化とともに時間の経過もしみじみ感じます。
今日は目標と行動についてです。
ヨガ哲学でも執着はよくないものとしています。
執着があるから自分を束縛し、その結果自分自身を苦しめている原因となっているためです。
講義の中で執着と目標との違いについての話題がありました。
〇〇になりたい、〇〇を得たいという目標は執着にならないのかという話題です。
確かにこれは難しい違いだなと思いました。
師匠は目標を立てることは行動を起こすために必要な事
ベストはその目標に期限を切ることである
人はもともと怠けるエネルギー(タマス)が強いので、目標がなければそもそも行動しなくなるもの
行動した結果を得たいと考えて行動すること(ラジャス)が執着になるとのことでした。
目標は立てるけれど、そこに向かって行動する時は純粋に行動自体を楽しむこと(サットバ)これがポイントです。
言われてみればフムフムと理解はできます。
実際にとなると、まだまだ執着になってしまいます。
私の場合は、結果を得たいと思って行動してしまうので、
こうありたい私と今の私との比較から始まり、今の自分の出来なさに失望したりと今の自分を否定することからスタートしてしまうなと感じます。
そしてその差を埋めるための努力が始まり、〇〇でなければならない、〇〇しなければならないという思考になり
結果束縛して自分自身を苦しめ、目標を達成するのが難しく、苦しいものという固定概念ができ、いつの間にか行動自体が苦しくなる。
いつもこのパターンに入っている気がします。
純粋に行動することを楽しむことができると、すべてはリラ(遊戯)の世界になるとも師匠は言っていました。
全ては遊びになる世界ってすごく楽しそう。。。
ここまでの領域に達するにはまだまだですが、そうなんだと知っておくだけでも心が軽くなります。
行動していて苦しくなった時に思い出すことができるからです。
ヨガ哲学を学ぶと人生を楽しく生きる知恵がたくさん出てきます。
この哲学が紀元前から存在していると思うと言葉足らずですが、
ヨガ哲学ってすごい!!!
この一言につきます。
この学びに出会えたこと、また師匠に出会えてことにも感謝です。
もっともっと学びを深めていきたいとなと改めて感じます。
行動自体を楽しむことが今に集中することにつながり、自分自身の束縛を解放することでもあるんですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。